日本の伝統を守って行くことはとても大切なことだと思います。
しかし最近は昔のように年末年始をゆっくり過ごす時間も少なくなり、赤ちゃんが生まれて初めて迎えるお正月に飾る破魔弓を飾るという伝統を実行する人も少なくなって来ているようです。
そのため生徒たちの中にはこの飾りのことを知らない子も結構いて驚きました。
些細なことでも大人は次の世代に伝えて行くことの大切さを痛感したため、自分の教室にコンパクト破魔弓飾りでも飾ってみようか考えています。

本当は赤ちゃんが対象ではあるけれど

破魔弓飾りは本来赤ちゃんが初めて迎えるお正月に飾るものです。
破魔弓の威力が厄除けや魔除けの効果があるとして男の子の赤ちゃんのお守りとして贈られるようになったのが始まりと言われています。
そのため飾るのは赤ちゃんがいる家庭が対象となります。
12月初旬頃から準備しますが、実際飾るのは12月中旬から小正月と言われる1月15日頃が適しているそうです。
1月15日頃にどんど焼きが行われるため片付けるのはその時期が良いようです。
このように破魔弓飾りは本当に限られた時期や期間に飾るものではありますが、古くから伝わる日本の大切な行事なので若い世代にも知っていて欲しいと願います。
ところが教室で破魔弓飾りについて話した時にほとんどの生徒が全く知らなかったという感想を言っていて驚きました。
もしかしたら赤ちゃんの時に親御さんは実行していたのかもしれませんが、当然ながら記憶がないということも考えられます。
しかし知らないまま大人になれば自分の子供に伝えることも出来ませんよね。

生徒たちには日本の伝統も感じてほしい

日本には様々な伝統があるため破魔弓飾りに拘らなくてもいいのかもしれませんが、私は自分の息子が赤ちゃんの頃に実行して暫くそのまま飾っていたものです。
1月15日頃には片付けるべきという説もありますが同時に縁起物であることから通年飾っていても問題ないという説もあるためです。
自分にとってはとても思い入れのあるものなので生徒にはどうしても破魔弓飾りという日本の伝統を感じて欲しいと思いました。
そこで来年は教室にコンパクトサイズの破魔弓飾りでも飾ろうかなと目論んでいるところです。
やはり話しに聞くだけでは聞き流したりすぐに忘れてしまったりしますが、身近に実物があればきっと強く印象に残るのではと思うのです。
こんな自分の思いが生徒たちに少しでも伝わればいいなと考えながら、実際飾ったら一体どんな反応をするのか楽しみです。
そしてこの行動が将来生徒たちが大人になった時に自宅に破魔弓飾りを飾ることに繋がればいいなと思います。